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一般人への健康増進の活用③

2020/07/26

こんにちは!Secret Bay’s FIT(シークレットベイズフィット)横浜みなとみらい店トレーナーの下山です♪

今回は、前回の続きであるメンタルヘルスとスポーツ傷害についていくつかの項目に分けてお話ししていきます!

①リハビリテーションとメンタルヘルス
疾患予防や治療においても、運動やスポーツの役割が注目されています。
リハビリテーションの際に、メンタルヘルスと運動やスポーツを実施することは、心理面にポジティブな影響を及ぼすと期待されています。
一方で、近年いくつかのスポーツトレーナー養成専門学校が、スポーツ心理学の授業のなかで、ケガをした選手に対するメンタルトレーニングや心理的サポートの手法を紹介しています。
その内容は、リハビリテーションの際に行うメンタル面強化のためのメンタルトレーニング、ケガをした選手に対するコミュニケーションスキル、選手の相談にのる形式での心理的側面のケア、心身ともにパワーアップして競技復帰するためのメンタル面強化の指導などです。
傷害予防にかかわるトレーニング指導者もスポーツトレーナーと同じ立場にあり、同様の知識をもつべきであると考えられます。

②スポーツ傷害の発生
スポーツ活動に伴って発生するケガを、スポーツ傷害といいます。
スポーツ心理学では、スポーツ傷害の原因の1つに、集中力の欠如などの心理的要因があると考えられています。
スポーツ傷害は身体面の問題なので心理面は全く無関係、というのではないです。
スポーツ心理学のなかにもスポーツ傷害の分野があり、スポーツのケガにかかわるいろいろな問題を研究しています。
また、スポーツ傷害によって、「落ち込み・心配・不安・悩み・あせり・葛藤・フラストレーション」などの心理的問題が起こることは、誰もが体験しているです。
ここでのスポーツ心理学の専門家が果たす役割は大きいと考えられており、世界のオリンピックレベルでは、スポーツカウンセラーやメンタルトレーニングの専門家をスタッフに加えることが当たり前の状況になってきています。
さらに、スポーツ傷害を予防するためには、心理面を考慮したトレーニング方法を用いることや、指導者が心理面でのケアに関する知識をもっていることが重要とされます。

続いては青少年スポーツと女性のダイエットについてお話ししていきます!

①青少年期のスポーツ活動
運動やスポーツ活動が、青少年の心身の健康にポジティブな影響を及ぼすことは誰でもわかるが、決してそればかりでなく、指導や活用の仕方によっては、ネガティブな影響を及ぼすこともあります。
発育発達期にある青少年は、コーチによる理不尽な指導、指導者との人間関係、チームメイトとの人間関係、レギュラーになれるかなれないかの葛藤などを体験します。
一歩間違えば、運動やスポーツが、青少年の健全な育成の障害となる危険性もあるのです。
また、保護者の多くは、スポーツ活動より勉強のほうが大切だと考えられています。
スポーツ活動が青少年期の健全な発育発達に貢献していることを、声を大にしていうべきであるが、先に挙げた問題や受験という社会的問題に直面したとき、トーンが下がるという悔しい経験をしてきた、指導者がスポーツ活動が身体面だけでなく心理面も含めた貢献をしていることを声を大にしていうべきであり、文武両道を目指すことも重要になってきます。

②女性のスポーツとダイエット
一般女性がスポーツにかかわる場合、痩身志向やウエイトコントロールという動機が大きいと考えられます。
そこには、実施のモチベーション、継続のモチベーション、参加することの人間関係やコミュニケーションなど、多くの心理的な要因が絡んできます。
一般的なダイエット(減量)は、美容と健康のために行う人が多いが、美容に関しては、体脂肪率の低下だけでなく、体重の減少とスリムな身体になることを目標に掲げる人が多くなっています。
心理学的には、食べるという行為には不安やストレス解消といった効果もあると考えられます。
一方、不安やストレスが高まると、過食や拒食などに陥り、拒食症や過食症などの摂食障害(イーティングディスオーダー)に発展する恐れもあります。
さらに、指導者や周りの人間が体重や体形に対する心ない言葉やプレッシャーをかけた場合に、過剰なダイエットや食事制限をして摂食障害に至る場合もあります。
重い場合にはカウンセラーや精神科の医師の指導・治療を受けなければなりません。

次回は社会生活とメンタルヘルスについてお話ししていきます!

本日もご閲覧ありがとうございました♪

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